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エクセルのオートフィルで連続した数字入力!できない時の対処法!

目標:オートフィルで連続した数字を入力できるようにする!

 

前回はExcelのオートフィル機能の基本について学習しました。

今回はオートフィル機能で数字を入力する時のコツ
学んでいきたいと思います!

これを知らないと
うまくオートフィル機能を使うことができないので
一つ一つしっかりマスターしていきましょう!

 



 

 

オートフィル機能で連続した数字を入力する方法

 

 

今回はオートフィルで連続した数字を入力する方法を
学習していきたいと思います。

連続した数字とは例えば、
「10」、「11」、「12」・・・のように
連続している数字のことです。

 

操作方法としてはまず
始めの数字をセルに入力して選択し
フィルハンドル(黒い十字カーソル)でドラッグしていけば
行うことができます。

例えば「10」から「20」まで連続した数字を
入力したい場合は始点に「10」と入力し
フィルハンドルでドラッグしていきます。

 

(始点のA3番地に「10」と入力!)

 

(フィルハンドルでドラッグしていく)

 

すると上の写真のように、
最初は始点の「10」と言う数字が連続で入力されるだけで
11から20までの数字は入力できません。

ここで11から20までの数字を
入力できるようにするには右下にある
オートフィルオプションをクリックして、
「連続データ」をクリックして選択します。

 

(オートフィルオプションをクリック)

 

オートフィルオプションをクリックしたら「連続データ」をクリックする!

 

(連続した数字を入力できる)

 

これで先頭に入力した数字から1つずつ増えていく
連続した数字を入力することができました。

このように連続した数字をオートフィルで
入力するときは「オートフィルオプション」を使うので
しっかり押さえておきましょう。



オートフィル機能で連続した数字を入力する様々なバリエーション

 

ここまで連続した数字の入力について学んできました。

 

実はオートフィル機能には
1つずつ増えていく連続した数字を入力する方法以外にも
「1、3、5、7…」のように2つずつ増えていく数字
「10、20、30…」のように10ずつ増えていくようにするなど
いろいろなバリエーションがあります!

今回はその例として10ずつ増えていく
オートフィルの使い方を紹介していきたいと思います。

 

操作方法としてはまず始点と次のセルに数字を入力し
2つのセルを範囲選択してそこからオートフィルを使います。

 

例えばA3番地に10と入力したら
次のA4番地に20と入力して範囲選択します。

 

(2つのセルを範囲選択)

 

範囲選択したらオートフィルを使っていきます。

 

(セルの右下にあるポッチにマウスポインタを合わせる)

 

(終点までドラッグする!)

 

すると上の写真のように
10ずつ増えていく連続したデータを
一気に入力することができます。

このように始点と次のセルを範囲選択して
オートフィル機能を使うことで様々な増加分を入力できます!
数字の入力にもいろいろなバリエーションを
持たせることができるのです。

 

仕事やプライベートなどで実際にExcelを使うときは
1つずつ増えていく数字の入力だけではないと思いますので、
この技を覚えておけばきっと役に立つでしょう。

 

オートフィルを失敗してしまうときの対処法

 

オートフィルを使おうと思ってもうまくいかないという方は、
オートフィルを使う前にまずはちゃんとセルを選択することや、
セルを範囲選択するという事に気をつけると良いでしょう。

 

(ちゃんとセルを選択する)

 

(セルを範囲選択)

 

オートフィルを失敗してしまう方は、
下の写真のように何も入力されていないセルからオートフィルを
使おうとしてしまう方が多いようです。

 

(オートフィル機能は始点のセルから始めないと機能しない)

 

また1つずつ増えていく数字を
オートフィルで入力しようとして失敗してしまう場合、
ドラッグした後にオートフィルオプションで
「連続データ」を選択していないこともよくあるケースです。

 

(オートフィルオプションで連続データをクリックし忘れている!)

 

オートフィル機能を使おうとして失敗してしまう方には
いろいろなパターンがありますが、
まずはこれらに気をつけて使っていくようにすると良いでしょう。

それでは今回のポイントをおさらいしていきます。



 

☆今回のポイント:エクセルのオートフィルで連続した数字入力!できない時の対処法!

 

1. 1つずつ増えていく数字入力をオートフィルで行う場合、最後に「オートフィルオプション」を選択して「連続データ」をクリックする

 

2.オートフィルで数字入力をするときはいろいろなバリエーションがある。始点と次のセルを範囲選択してオートフィルを使えばそのルールを反映できる。(例えば始点から次のセルが10増加していれば「10ずつ増加する」というルールになる)

 

3.オートフィルを失敗してしまう方は始めのセルを選択することや範囲選択することを忘れないようにすると良い。またオートフィルオプションの選択も忘れないようにする。

 

一通り把握したら操作に慣れるために練習問題をやってみましょう!

 

【練習問題】エクセルのオートフィルで連続した数字入力!できない時の対処法!

 

1.10から20まで連続した数字をオートフィルを使って入力してみましょう。

2.10から100まで10ずつ増えていく連続した数字をオートフィルを使って入力してみましょう。

 

【解答】エクセルのオートフィルで連続した数字入力!できない時の対処法!

 

1.まずA3番地に「10」と入力しオートフィルでA13番地までドラッグしていきましょう!

 

(まずA3番地に10と入力!)

 

(A13番地までオートフィルを使うと最初はコピーされるだけ)

 

(ここでオートフィルオプションを選択して「連続データ」をクリック!)

 

(連続したデータを入力できます!)

 

 

 

2.まずA3番地に「10」、A4番地に「20」と入力して範囲選択します!

 

(範囲選択で10ずつ増加する数字を入力していくことをエクセルに認識させる!)

 

(黒い十字カーソルにしたらドラッグする!)

 

(あとはドラッグすれば自動的に入力される!)

 

上の写真のように入力できれば完了です!

お疲れ様でした!

 

次のページでは書式なしでオートフィルを使う方法について学習していきます。

この方法はエクセルを仕事やプライベートなど実戦で使う時には大変重要ですのでしっかりマスターしていきましょう!

 

次のページ:エクセルのオートフィルで崩れを防ぐ!書式なしコピーとは?

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