目標:数字の入ったセルの個数を数えるCOUNT関数の使い方をマスターする!
このページでは数字が入っているセルが何個あるのかを求めるCOUNT関数について見ていきたいと思います!
COUNT関数は数字の入ったセルを数えてくれることはもちろんなのですが、時刻や日付など数字に関する値が入力されているセルも数えてくれます!
それでは早速見ていきましょう!
エクセルで数字の入ったセルの個数を数えるCOUNT関数を使ってみよう!
上の写真のような表で、B17番地にB4番地~B15番地までの範囲で
数字の入っているセルの個数を求めてみたいと思います!
もちろん今回は「COUNT関数」を使って求めていきます!
まずB17番地を選択し関数の挿入ボタンをクリックします!
(B17番地を選択し関数の挿入ボタンをクリック!)
次に「関数の分類」欄で「すべて表示」を選択します!
(「関数の分類」欄で「すべて表示」を選択!)
「関数名」の欄で適当な関数を選択し、
COUNT関数の頭文字である「C」をキーボードで入力!
(「関数名」の欄で適当な関数を選択➡キーボードで「C」と入力!)
すると「C」から始まる関数に飛ぶので、
そこからスクロールしてCOUNT関数を選択します!
(スクロールしてCOUNT関数を選択)
選択したら「OK」ボタンを選択します!
(「OK」ボタンを選択!)
すると新たなダイアログボックスが表示されるので、
値1の欄をクリックして文字を打てる状態にしたら、
範囲選択でB4番地~B15番地を選択します!(この時最初から何か入力されている状態であれば【Delete】キーなどで一度削除してから範囲選択します!)
(ダイアログボックスが表示されるので、値1の欄をクリックして文字を打てる状態にする!)
(範囲選択でB4番地~B15番地を選択!)
すると値1の欄に「B4:B15」と表示されるので、「OK」ボタンをクリックします!
(値1の欄に「B4:B15」と表示されるので、「OK」ボタンをクリック!)
するとB17番地に「7」という数字が表示されたと思います!
(B17番地に「7」という数字が表示される)
これで出席回数の公表者数をCOUNT関数を使って求めることができました!
エクセルのCOUNT関数で数えられるもの!
今回のようにCOUNT関数を使うと、数字が入ったセルの数を数えることができます!
また、文字が入っているセルや空白のセルは数えることができません。
ちなみにCOUNT関数は数字に関する値が入力されているとカウントしてくれます。そのため日付や時間なども数えることができるので、
合わせて覚えておく良いでしょう!
※前回のCOUNTA関数との違いを整理したい方はこちら!
■エクセル 個数を集計&数えるCOUNTA関数!文字や数字の入ったセルを数える!
☆今回のポイント
1.COUNT関数は数字の入っているセルをカウントできる!
2.COUNT関数は数字に関する値(時刻や日付)などもカウントできる!
3.COUNT関数は文字の入っているセルや空白のセルはカウントしない。
一通り把握したら操作に慣れるために練習問題をやってみましょう!
【練習問題】エクセル 数字の入ったセルの個数を数えるCOUNT関数!
↑こちらをクリックすると練習問題をダウンロードできます!
(ダウンロード後、ファイルを開いたら「編集を有効にする(E)」をクリックして入力できるようにしてください。)
1.B17番地にB4番地~B15番地までの範囲から
数字の入っているセルの個数をCOUNT関数を使って求めてみましょう!
2.前のページで学習したCOUNTA関数と今回学んだCOUNT関数の違いを把握しましょう!
【解答】エクセル 数字の入ったセルの個数を数えるCOUNT関数!
今回の練習問題の解答はこの記事に書いてあるのでそちらを参考にしながら進めてみましょう。
お疲れ様でした!
次のページでは切りの良い数字にする時に使う「切り上げ」「切り捨て」「四捨五入」をする関数について学習していきます。
似ている処理ですが、違いを把握しておくとすぐに実戦でつかえるのでぜひ覚えておきましょう!
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