Categories: Excel基礎編

エクセルの1つのセルの範囲選択と入力

目標:指定したいセルを選択する。

 

エクセルでは実際に操作をしていくために、
「セル」を選択していく必要があります。

「セル」とはエクセルのシート上にある一つ一つのマスの事で、まずはこのセルを選択することから始めていきましょう!

 

【セルの写真】

(一つ一つのマスのようなものがセル!)

 

今回は例えば「D6番地」のセルを選択していくことにしますが、実際に仕事やプライベートで使う時は、その都度、操作したいセルを選択していってください。

(↑例えばD6番地に数字を入力したいならD6番地を選択する!)

 

今回は単純にセルの選択をすることやセルの選択に慣れることを目標にしていきたいと思います!

では実際にセルの選択をしていきましょう!

 

エクセルのソフトを起動して、シートを開いたら、
「D6番地」のセルの上にカーソルを持っていきます!

 

 

「D6番地」のセルの上にカーソルを持っていったら、ここでクリックをしてみましょう!

クリックするとクリックしたセル(今回の場合は「D6番地」のセル)が太枠で囲まれることが分かると思います。

 

 

これで操作する場所を「D6番地」のセルに指定できたということになります。これで一般的には「D6番地を選択した」というふうに呼ばれています!

 

指定した後は文字や数字を入力していくわけですが、
文字や数字を打つ時にマウスポインタがあると邪魔ですよね。

ここで「マウスポインタを動かしても平気なの?」と心配される方もいらっしゃいますが、セルを選択したら、マウスポインタを動かしても大丈夫です。他のセルを選択し直したりしなければ指定したセルは動かないので安心してください。

 

基本的に上記のようにセルを選択した後は、マウスポインタを邪魔にならない場所に移動させていくと見やすくなります。

 

(↑動かしても平気です!)

 

また、エクセルの世界ではこの選択したセルの事を
「アクティブセル」というふうに呼ばれています。

仕事やプライベート、本などを読んでいるときに、
「D6番地をアクティブにする」というような表現があれば、
「D6番地のセルを選択するのだな・・!」と解釈して、
操作をしていけばOKです!




 

☆今回のポイント:エクセルの1つのセルの範囲選択

 

1.エクセルで操作をする時はセルを選択する

2.セルを選択後はマウスポインタを動かしても大丈夫。
➡他のセルを選択しなければ変わることはありません。もし誤って他のセルを選択してしまったら再び目的のセルを選択すれば大丈夫です。

3.選択したセルのことを「アクティブセル」と呼ぶ。
➡また実際には「D6番地を選択した」、「D6番地をアクティブにした」というように言われます。

 

一通り把握したら操作に慣れるために練習問題をやってみましょう!

 

【練習問題】エクセルの1つのセルの範囲選択

 

1.A1番地を選択してみましょう。

2.B3番地を選択してみましょう。

3.C5番地を選択してみましょう。

 

【解答】エクセルの1つのセルの範囲選択

 

1.A1番地を選択すると画像のようにA1番地が太枠で囲まれます。

(A1番地をクリックしてセルを選択!)

 

上記の画像のように太枠で囲まれていればOKです!

2問目、3問目についても同様で、
太枠で囲まれていればOKです!

 

(↑B3番地を選択してセルを選択)

 

(↑C5番地を選択してセルを選択)

 

お疲れ様でした!

 

次のページではエクセルの連続したセルの範囲選択を学んでいきます。

これをすることで広範囲にわたるセルの選択をすることができるので覚えておくと操作をする上でより便利になります!

次のページ:エクセルの連続したセルの範囲選択をする方法





shin-excel