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エクセル グラフの作り方!棒グラフ・折れ線グラフの基本!

目標:エクセルのグラフ作成の基本をマスターする!

 

 

エクセルで表を作成することは多々あると思いますが、
見やすくするためにグラフを作る場面も多いと思います!

グラフの作成は意外と簡単で、元になるデータが出来上がっていれば、棒グラフでも折れ線グラフでも作り方は同じです!

またグラフには色々な種類があり、
例えば棒グラフなら縦棒や横棒、2Dや3Dなどがありますが、
実は作り方はすべて同じなんです!

このページではグラフの主な種類と、
基本の作り方を3ステップで紹介していきます!

 



 

エクセルのグラフの種類

 

まずはグラフにはどんな種類があるのかその例を紹介していきます!

 

<縦棒グラフ>

 

<横棒グラフ>

 

<3D縦棒グラフ>

 

<積み上げ縦棒グラフ>

 

<折れ線グラフ>

 

<円グラフ>

 

実はエクセルで扱えるグラフはこの他にもたくさんあります!
ですが、どのグラフを作ろうが作り方はこれから紹介する方法とすべて同じ方法です!

 



エクセルのグラフの作り方STEP1~グラフの元となるデータを入力する!~

 

グラフを作るには、まずグラフの元となるデータを作成する必要があります。
下の写真のようにグラフの元となる表があればOKです!

 

 

また、グラフ化した時にそのグラフが何を示すのかという
見出しを付けておくことも大切な要素になります。

今回の場合なら例えば、いつなのかを示す店舗名です!

 



 

エクセルのグラフの作り方STEP2~グラフにしたいデータを範囲選択する!~

 

データを作成したらグラフ化したい部分を範囲選択していきます!
今回は月別の店舗間の比較をしたいという設定で月別・店舗別の店舗登録者数のグラフを作ることにします。
そのため「合計」以外の部分をグラフにしていきたいと思います!

 

(グラフ化したい部分を範囲選択する!)

 

上の写真のように月と店舗名を含む範囲選択をすることがポイントです!

また、範囲選択する時は必ず長方形型で範囲選択することになるため、一番左上のセルは必ず範囲選択の中に含まれるようになります。

 

(一番左上のセル)



エクセルのグラフの作り方STEP3~グラフの挿入ボタンでグラフ化する!~

 

グラフ化したい部分を範囲選択したら、
いよいよ実際にグラフを作成していきます!

 

(グラフ化したい部分を範囲選択)

 

範囲選択後、エクセル上部にある「挿入」タブをクリックし、
「グラフ」グループにあるボタンの「棒グラフ」や「折れ線グラフ」を選択します。

(棒グラフ・折れ線グラフ)

 

グラフにはいろいろな種類があり、
例えば棒グラフなら縦棒や横棒がありますし、2-Dにするか3-Dにするかなども選ぶことができます!

 

(棒グラフにもいろいろな種類がある)

 

また折れ線グラフなら通常の折れ線グラフや面の折れ線グラフ、
2-Dにするか3-Dにするかなども選ぶことができます!

 

(折れ線グラフにもいろいろな種類がある)

 

このようにグラフの種類に関しては、
自由に選べるので時と場合によって使い分けると良いでしょう!

 

どのグラフにするか決まったら、そのグラフを選択してクリックします!
今回は2-Dの縦棒グラフを選択してみたいと思います!

 

 

選択すると、グラフが表示されます!

(グラフが表示される)

 

グラフが表示されたら、グラフのタイトルを変更していきましょう!
今回は「店舗登録者数」のグラフなので、「グラフタイトル」を「店舗登録者数」に変更していきます!

変更する時は、「グラフタイトル」をクリックし、
さらにもう一度クリックして文字を打てる状態にします!

 

(「グラフタイトル」を選択してさらにもう一度選択すると文字が打てる!)

 

この状態になったら文字を【DELETE】キーなどで消して、キーボードで「店舗登録者数」と打ち込みます。打ち込んだら、関係のないエクセル上の他のセルをクリックして選択すれば確定できます!

 

 

これでグラフを完成させることができました!

今回はどんなグラフを作るか予め決まっていたので、すぐにグラフを作成することができましたが、どんなグラフにするか決まっていない場合は次に紹介する方法を使うと良いでしょう!

 



 

グラフが苦手な人のために~「おすすめグラフ」を利用する!~

 

 

グラフには色々な種類がありどれを選んだらよいかわからないという場合は、「おすすめグラフ」という機能を使うと良いでしょう。

「おすすめグラフ」をクリックすると、
ダイアログボックスが表示されて、エクセルが自動的に
「今回のデータならこのようなグラフが良いのでは?」と提案してくれます。

 

(「おすすめグラフ」のダイアログボックス)

 

「グラフ化するとこのような感じになりますよ!」といった
完成後のグラフのイメージが表示されるので、グラフに苦手意識がある方にはおすすめです!

では早速「おすすめグラフ」を使う時のやり方を紹介していきます!

まずはグラフを作る時の基本として、グラフ化したい部分を範囲選択します!

(グラフ化したい部分を範囲選択)

 

次にエクセル画面上部の「挿入タブ」➡「グラフ」グループにある「おすすめグラフ」をクリックして選択!

 

(「挿入タブ」➡「グラフ」グループにある「おすすめグラフ」)

 

あとはどのグラフにするかを決めて選択し、
右下の「OK」ボタンをクリックします!

 

(どのグラフにするかを決めて「OK」ボタンをクリック!)

 

これでグラフを作成することができます!

(グラフ完成!)

 

また、「おすすめグラフ」を選択後、
エクセルがおすすめするグラフ以外のグラフを選ぶこともできます。

自分でどんなグラフにするか決めたい場合は、
ダイアログボックスが表示された後、「すべてのグラフ」タブを選択し、グラフの種類を決めていくことができます!

 

(「すべてのグラフ」タブを選択すると他のグラフの種類を選べる!)

 

「すべてのグラフ」ではグラフの大まかな種類を左側で選ぶと、
右上にそのグラフの種類が一覧で表示されるので、それを選択すれば
どんなグラフになるのか完成後のイメージを表示させることができます!

 

(完成後のイメージが表示される!)

 

また、完成後のイメージで選択肢が表示される場合は、
マウスカーソルを合わせると拡大して表示できます!

 

(マウスカーソルを合わせると拡大して表示される!)

 

グラフの種類が決まったら右下の「OK」ボタンをクリックして、
グラフを作成することができます!

 

(「OK」ボタンを選択すればグラフが作成できます!)

 

(グラフ完成!)

この後は先ほどと同じように「グラフタイトル」をその時の題名に変更すればOKです!

 

このように「すべてのグラフ」では、様々な種類のグラフを選択でき、さらに完成後のイメージも描きやすいので、どんなグラフにしようか悩んでしまう方や、完成後のイメージを描くのが苦手な方におすすめの機能です!

グラフを作成する時はぜひ活用してみてください!



 

☆今回のポイント

 

1.グラフ化する時はまず「範囲選択」➡「挿入」タブ➡「グラフボタン」をクリックする!

 

2.「おすすめのグラフ」を使うと完成後のグラフのイメージを描きながらグラフ作成できる!

 

3.「おすすめのグラフ」の「すべてのグラフ」を使うと完成後のイメージを描きながら自分で作成するグラフを選べる!

 

一通り把握したら操作に慣れるために練習問題をやってみましょう!



【練習問題】エクセル グラフの作り方!棒グラフ・折れ線グラフの基本!

↑こちらをクリックすると練習問題をダウンロードできます!
(ダウンロード後、ファイルを開いたら「編集を有効にする(E)」をクリックして入力できるようにしてください。)

 

1.問題をダウンロードし、A3番地~G5番地を範囲選択しましょう!

2.範囲選択後、「挿入」タブを選択し、グラフグループの棒グラフのボタンを選択して、2-D縦棒のグラフを選択してみましょう。また、グラフが表示されているか確認してみましょう。

3.範囲選択後、「挿入」タブを選択し、「おすすめグラフ」を選択して自由に作ってみたいグラフを選択してグラフを作ってみましょう。



【解答】エクセル グラフの作り方!棒グラフ・折れ線グラフの基本!

 

今回の練習問題の解答はこの記事に書いてあるのでそちらを参考にしながら進めてみましょう。

 

お疲れ様でした。

 

次のページでは円グラフを作成する方法について学習していきます。
棒グラフに加えて円グラフも作成することができれば、大半のグラフは作成できるようになるのでぜひ習得していきましょう!

 

次のページ:Coming Soon!

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【参考ページ】

エクセルの連続したセルの範囲選択

 





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